sudoumanのブログ スドーマンの自転車日記

須藤大輔の自転車日記です。成田市在住 自転車レース、シクロクロス、女子自転車レースを中心に活動しています。 CXのレースとかコース試走動画をYouTubeチャンネル sudoumanで公開中。最近は自転車バーチャルトレーニングツールのズイフト日記になりつつあります。 amazonアソシエイトに参加中 。公式サイト 須藤大輔オフィシャルウェブサイト 

シクロクロス雑感とか今後の予想

結局、みんな気づいてないけど、少しずつJCFにやられていくということ。マスターズ整備して、次はジュニア、JCXもJCF公認とかになって、参加全員が競技者登録。
自分には衰退の道を歩んで行くようにしか感じない。

ajoccでコントロールできる部分を失ってはいけないと思う。競技を楽しみたい、ゆるふわライダーの方は競技者登録する前によく考えて下さい。

もちろん公認になることで悪い面ばかりではないけど。

でもメディアや報道の規制が入ったりとか、広報活動は確実に弱くなる。
いまこれだけ流行ってるのはアマチュアカメラマンやインターネットの草の根メディアのおかげ。公認になったからと言ってテレビや雑誌が取り上げてくれるわけではないし。
JCXもJCF公認されたら、ぴぐちゃんも、バイキンちゃんも、ビジョンちゃんもたぶん見られなくなる。

レース終わって約1ヶ月もたってから配信される、車両スポーツ映像のありがたい動画しか見られないはず。

いまの感じだと、とてもUCIなみにライブストリーム動画配信とかできると思えない。

あまり簡単にシクロクロスを連盟に売らないほうがいい。

TOJとか、トラック、ロードにかける予算と同じくらい、向こう10年とかしっかり契約して、シクロクロスにかけてくれるなら売っても良いけど、
そうでないなら、広報活動もろくにできない、スポンサーも連盟についてるところしか取れない、ナショナルチーム作っても、優秀なコーチも監督もメカニックも雇えない、強化指定選手だけど活動費は自腹、大会運営にかかる費用や審判の派遣費用も主催者自己負担。などなど他の競技で良く聞こえてくる話と同じにならないか。

JCFに公認してもらうのではなく、シクロクロス組織が連盟を日本の自転車競技連盟として認めてやるよ。くらいの強い姿勢が必要ではないかなと個人的には思う。
でないと他競技と一緒になる。JCFで直接やってるレースがいくつあるか数えてみればわかる話。

過去、自転車競技を良くすると言って入っていた人が連盟に染まり帰ってこなくなる例をたくさん知ってる。
ミイラ取りがミイラになるパターンが永遠に続くのか。